介護職のお悩み

介護職は今も女の職場!?女の職場でありがちな「悩み」とは?【現状と対策・2021年最新版】

「介護の仕事に興味があるけど、女性ばかりの職場が多いの」

「女性が多い職場は人間関係の悩みがつきないって聞いたけど本当?」

今回はそんな疑問をお持ちの方に向けて、介護職の女性比率の現状や、女性が多い職場で人間関係のトラブルを抱えず快適に働くコツなどをご紹介します。

介護は「女の職場」ではなくなりつつある

「女の職場は人間関係が難しい」という話はよく聞きます。

とくに介護や保育の現場は女性が多く人間関係トラブルで退職する人が多い時代もありました。

介護と保育は、チームで行動することが多いため、人間関係が悪くなると仕事に影響を与えることもあります。

実際に、人間関係が原因で転職せざるを得ない人もたくさんいたようですね。

介護の仕事には体力が必要です

最近は、介護職や保育士にも男性が就くようになりました。

とくに保育士は「女の職場」というイメージが強くありましたが、保育園児の列に男性保育士が混ざっていることが増えているのです。

男性保育士は、女性よりも力があるため外遊びで豪快に遊ぶことができ、人気も高くなっています。

子どもにとってもメリットが大きい男性保育士ですが、実は働いている人たちにとってもメリットが大きいのです。

女ばかりの職場では、誰かが体力的に負担がかかる仕事を引き受けなければなりません。

みんなが順番に負担すればいいのですが、年齢や経歴を考えると、いつも同じ人に負担させることが多くなるのです。

しかし男性が一人はいると、雰囲気は一変します。仕事の分配が可能になるだけでなく「頼れる」という心のゆとりが職場の雰囲気をよくするのです。

保育士だけでなく、男性の進出は介護業界にも広がっています。

介護の仕事は、チームで助け合いながら行います。男女両方が存在することで、男女の特性を生かした仕事分担が可能になってきているのです。

介護や保育のように、一昔前までは「女の職場」といわれいた職場に転職するときには、勤務場所の男女別人数を確認しておくといいでしょう。

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「女の職場」なら敵を作らないことが最大のポイント

男性の進出が著しい介護と保育業界ですが、まだ「女の職場」が残っていることも確かです。

「女の職場」は、どうしても人間関係がグループ化される傾向があるのではないでしょうか。

転職者は、すでにできあがっているグループに入れられるため、ぼーっとしていると敵を作ってしまうことがあるのです。

「女の職場」では、敵を作らないことが最大のポイント。

敵は作るつもりはなくても、グループに所属しただけで発生します。

なぜならば、グループに所属すれば自動的に「所属していないグループ」ができるはずです。「所属していないグループ」が敵になっている職場もあるのです。

「女の職場」に転職したら、とにかくまんべんなくグループに入っておくことです。所属するのではなく、片足を入れた状態にとどめておくことが大切です。

転職者は、どこのグループにも入らない状態でいることも可能です。

しかし「女の職場」で、どこのグループに属さない態度を示すことは危険ではないでしょうか。とくに介護や保育はチームで働くため、同僚の助けは必要です。

「女の職場」で長く働くコツは「一線をひくこと」

「女の職場」で長く働くコツは、人間関係のトラブルに巻き込まれないようにすることです。

人間関係のトラブルは、自分が起こさなくても気がつくと巻き込まれていることがあります。

巻き込まれないためには、「一線をひくこと」が大切です。

職場の人とプライベートでも親しくなることがあるかもしれません。

しかし、異動や転勤ができないならばビジネスの関係として一線をひいたお付き合いをしましょう。

「一線をひく」とは、「自分のプライベートについては語らないということ」と「職場に関することには意見を言わないこと」です。

「職場に関することに意見を言わない」とは、同僚に「あの人は人に指示ばかりして自分は動かないのよ」と愚痴を言われたとしても「そうだよね」と同意をしないということも含まれます。

「女の職場」では、同意したら「言った」ということになることが多々あるのです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今回は介護職の女性比率の現状や女性が多い職場で人間関係のトラブルを抱えず快適に働くコツなどをご紹介しました。

転職面接をしていると「本当の退職理由は人間関係だな」と感じることがあります。人間関係の場合は、どちらかに非があるのではなく、どちらにも原因があることが多いのです。

女性同士は、プライベートと仕事の境目が曖昧になりがちなことも人間関係のトラブルの要因となります。

介護職に限らず、職場とプライベートをしっかりとわけて考えることがすべての職場で人間関係のトラブルをおこさないコツではないでしょうか。

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