介護職の資格

【介護職員初任者研修|50代後半男性】受講者の距離も近づき良い雰囲気の中、パジャマの着脱に大苦戦!

どうも、タケゾウです。

全15回の研修も中盤戦に突入!介護職員初任者研修8日目、9日目(土日連チャン)をレポートします。

それにしても家近くの会場を選んで正解でした。会社行くよりかなり楽ちん。

この週末は、更衣介助、食事介助、口腔ケアを座学と演習で学びます。

先生は介護職30年、子育ても親の介護も経験した大ベテラン。威厳の風格は研修の中だるみを払拭する狙いなのか。

白板に「整容に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護」と書かれています。

学ぶことは更衣介助。いす座位とベッド上の2種類を行いました。

最初に座学。更衣時に配慮するポイントは

  • 声かけ
  • 環境整備
  • 安全性/快適さ
  • 尊厳の保持/自立支援

となります。それぞれ注意すべき点があるようです。

今回の利用者の想定は、言葉は話せますが半身にまひがある方。どんなリスクがあるか受講者で挙げていきます。

骨折、転倒、転落、打撲、脱臼、内出血、切り傷、擦り傷、皮膚剥離、爪剥離、衣類の破損

リスクはこんなに。老いた方の身体は我々が想像する以上に弱いのだそうです。練習とはいえ、ちょっと緊張します。

 

演習の流れは、

仰向けに寝ている状態(仰臥位)から起こしてあげる(長座位)

パジャマの上を着替えさせる

一度立ち上がってもらってからのズボンを着替える

 

まず、声かけは利用者の健側(ケンソク)で。それから環境整備として、カーテンや室内温度の調整。着替えの新しいパジャマの準備(動きの流れの位置に置いておく)など。

そして、利用者の尊厳の保持(自尊心を傷つけない)、自立支援(できることは協力してもらう)を前提に、安全で快適な更衣介助をめざします。

 

更衣(いす座位)介助

仰臥位からベッドに腰かける状態へ移動します。前回学んだベッド上で身体を動かす細かなテクニックはすでに忘れています。頭が真っ白です。

なのでいちいち言葉にして、同グループのメンバーに確認しながらやってみました。

各自のマスク顔にも慣れ、同じ目標に向かっている受講者。いつの間にか距離が近づいていました。

いや、そこはこうだよ。とかこうしたらうまくいくんじゃね。と言葉をかけてくれます。

利用者は半身まひの想定なので、患側(カンソク)を支えつつ上着を脱がせ、また着せる。思うように身体にフィットしてくれません。

見かねた先生から指導が入りました!

袖に手を入れ空気を入れる。関節を一つずつ通していく。褥瘡の原因シワに注意!など覚えていきます。

周りのグループを見渡すとどこも同じような状態で安心しました。

 

昼食後、先生がアシスタント先生をベッドの上に寝かせ、和式寝巻の着脱介助をやってみせてくれました。

バスタオルを使って、利用者の身体が見えないように着替えさせていく手順に見惚れました。すごいわ。

帯の位置によっては褥瘡を引き起こすので注意することなど学びました。

 

更衣(ベッド上)介助

仰臥位(ベッドに仰向けに寝ている状態)での更衣介助です。

一度先生がデモをやってくれますが、覚えきれません。

脱いで着る。我々には簡単なことですが、身体が思うように動かせない人を、人格に配慮しながら、いかに安全に着替えさせるか。

いちいち考えながらじゃないとできません。またまた介護職の技術のすごさを知らされた演習でした。

 

介護食は病院食ではない「楽しく、美味しく、安全に」きっぱり言い切る先生に賛同!

9日目は食事介助を学びます。

ポイントは

  • その人なりの好みを大切にする
  • 自尊心を傷つけない
  • 五感の低下している部分を介護でアプローチする

私なりに説明していきます。

その人なりの好みを大切にするとは、

介護食は治療のための病院食ではない。

もちろん栄養も考えなくてはならないが、食べたいから食べることがその人の人生をよいものにしているのだ。

食事の環境もテレビを見ながら食べるのが好きな方ならそれでOKなんですよ。

というようなことだと理解しました。

 

自尊心を傷つけないとは、

人間は老いにより様々な機能が使えなくなってくる、そのことは自分でも悔しく思っているのだから、そんな気持ちに配慮しなければならない。

食事の時は介護グッズをうまく使ってできない部分をサポートすることができる。

介護グッズオススメ


五感の低下している部分を介護でアプローチするとは、

視力が落ちているなら、これから食べる食材の色を教えたり、聴力が弱っているなら、目の前のメニューがどんな音をたてているかを身振りで伝えたりして食欲をひき出してあげること。

 

お昼が近づき、介護が必要な方がどんな風に食事をとるのかを自ら体験します。

  • 姿勢の違い
  • 視覚に障がいがある場合
  • 利き手でない手を使う

各自持ってきたお弁当を、椅子にのけぞったり、目をつぶったり、利き手でない腕を使ったりしながら障がいを身をもって体験します。

これらは、利用者の「こんな介護は嫌だ」ということを考えることに役立ちます。

また、誤嚥の学びとして、とろみ剤を使った飲み物をつくり飲みました。誤嚥の原因は液体が危なくて、それを防ぐためにお茶などの飲み物にとろみをつけるのだと教わりました。

そのまま昼食タイムに。

 

食事のあとは、口腔ケアを動画で学び、自分の歯で復習しました。

手鏡に映った自分の歯に歯ブラシを当てていきます。

 

ちなみに、食事や口腔ケアの演習時は、全員がフェイスガードを付け交代で行う、他人がやっている時は弁当箱のフタを閉める、適時アルコール消毒を行う、など感染症対策が徹底されていました。

先生の訪問介護時代のエピソードが面白かった

いつもは女性のヘルパーが訪問し食事を作っていたお宅。

ある日、ヘルパーが病気になり、急遽、事業所の男性職員が代役に。すると次回からも男性にしてくれと熱い要望が。

なんでも男性ヘルパーの食事がえらくお気に入り。調べてみると、男性職員の作る料理は居酒屋風メニューで、えらくお気に入りになったそう。

女性ヘルパーが作るマンネリ化した料理とは一味違ったそうで、それから事業所内みんなで反省し料理のメニューを見直したそうです。

 

またまた駆け足の週末でしたが、いろいろ学ぶことができ充実感が広がります。

介護職員初任者研修で学ぶスキルは、高齢化日本ではだれもが備えるべきものではないかと思います。

例えば、高校生の必修科目にするとかよいアイディアだと思いますが。菅さんまで届くでしょうか・・・

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