介護職の資格

【介護職員初任者研修|50代後半男性】入浴、排泄、オムツ交換。介護技術の神髄にふれた日。

どうも、タケゾウです。

全15回の研修も後半戦に突入~介護職員初任者研修10日目、11日目(土日連チャン)をレポートします。

 

この週末は、入浴(浴槽への出入り)、排泄(ポータブルトイレ)、おむつ交換(ベッド上)などを学びます。

入浴介助する時、自分はどこに立てばよい?

今日のメイン講師、今までで一番若い!(推定30代前半)

毎回、冒頭に講師の自己紹介があるのですが、この先生は、最初看護師として老健で働く中、いろいろあってこの講師の仕事に就いたという方。

口調もソフトでぜんぜん厳しそうな感じがしないので、集中力はスリープモードに。

看護は命を守るため、介護は生活を守るため。というようなことをおっしゃっていたのが強く残りました。

小一時間ほどの講義。その間にアシスタント役の熟先生(6日目登場)が教室後方にリアルサイズの浴槽模型を2組準備していて、その音が気になる気になる(うるさいよ)。

それから実技に入ります。浴槽への出入りを皆で体験します。利用者役と介助者役と交互にやることで理解はより深まります。

利用者の身体の状態は右マヒ、全身の筋力が低下している高齢者を想定。

先生は見本の動作を見せてくれません。皆に考えることを促します。自由に周りの人としゃべりながら考えをまとめるように誘導します。

これまでに、ベッドから車いすへの移乗、杖歩行の介助など、入浴介助に必要な基本の動きは学んでいるのでそれを応用しろということです。

しかし、(笑)、忘れてしまってるんですよね。クラスメートも同様。

とりあえず、グループに分かれて、浴槽模型を使ってあれこれやってみます。介助者の立ち位置が今いちわかりません。

それから二人一組で、順番に浴槽の出入りを演じて見せます。

「いや、それはあり得ない」「あぶなーい」などの声も出て活気ある授業となりました。

やはり自分たちで考えての発表なのでモチベーションも高いです。こういう教育スタイルは良いですね。

◆浴槽に入れる流れは

車椅子から立ち上がってもらい、支えながら浴槽横につけたシャワーチェアにすわってもらう。

シャワーチェアからおしりをバスボードにずらしてもらう。

※バスボードとはコレですよ

お声がけしながら、左足→右足の順で浴槽に入る。

バスボードに完全に移った後、介助者が支えながら立ち上がってもらう。

バスボードを外し、浴槽内に置いた椅子に座ってもらいます。

◆浴槽から出る流れは

利用者に手すりをもって立ち上がってもらい、バスボードを浴槽にセットした後に座ってもらう。

シャワーチェアを浴槽の横にセットし、おしりをバスボードの端にずらしてから、右足→左足の順に浴槽から出す。

シャワーチェアに座ってもらう。

 

ここで昼休憩。新型コロナ感染症対策としておしゃべりは控えめにしなくてはなりません。みなさん大分距離が近づいてきたので大いにおしゃべりしたいのですが我慢です。

午後は先生が行うベッド上の洗髪と全身清拭(せいしき)のデモから始まりました。デモなので水も使わず服も脱がずです(当たり前か!)。

そして部分浴の実習。お湯をわかし、足浴(そくよく)の練習です。二人一組になり、座位になった利用者役のパジャマズボンを下ろし(注:パジャヤマズボンの下にもズボンをはいている)、足浴してもらって清拭するまでを、声かけ交えて行います。自分がされる番になると気持ちよくて寝そうになりました。

その後、ひげそり(電気シェーバー)、爪切りなどを体験。

自衛隊教官風な先生の登場にクラスメート全員が固まる!

スクーリングも残すところあと5日。順調に消化しています。

毎回、終了時に振り返りのレポートを一枚書くだけで課題提出などありません。

厳しい研修ではないです。

そんなに厳しくしたら介護業界の人材確保はますます厳しいものになっていくでしょうし。

と油断していたら、地雷きました。

本日の先生、小柄で筋肉質(推定40代後半)、半袖のポロシャツから両腕をピシッと太ももにつけて第一声

「まだ授業に参加する準備ができてない人がいるようですよ!」

「開始前までにきちんとしてくださいね」

クラスメート全員固まる

「ピアス、時計~(さけび)」

そうでした、この講座には服装規定がありました。

ジャージ主体の動きやすいもの。靴はスニーカー。介護するときに危険な時計や指輪やピアスは禁止です。ゆったりしたパーカーもだめ。

もちろん、みんなそれは守っていましたが、今日はうっかり忘れた人がいた。

先生はこの講座を運営する会社で10年講師経験があるとのこと。しかも現在は専門学校の講師もやられているらしい。

姿勢も口調もテキパキテキパキ。昭和の体育会系女先生といった雰囲気です(竹刀が似合いそう)。

本日は排泄について学ぶ回。白板には「排泄 個性や能力に応じた支援」と書かれています。

演習は、ポータブルトイレでの排泄、おむつ交換。

介護の仕事で避けては通れない道です。

いよいよ来たか―って感じです。まあ、リアル排泄ないから大丈夫だろう!と自分に言い聞かせます。

例によって午前中前半は座学。しかしいつもと違います。

先生がばんばん聞いてきます。しかも指名せず質問してくる。

え、誰って感じでみんな黙っていると「ほらほらどんどん答える!積極的になるー」。

そのスタイル今どきー?って進め方。実際、大学生男子が休憩中に「自分ああいうのダメっす」って言ってた。

まあ、これは昭和世代の自分が受け止めるしかないと、いつもより積極的に発言していきました(笑)

それから実技用の介護ベッドを皆で設置。ベッドパッド、シーツ、枕をセットしていきます。

とここで先生小爆発。

「できてないできてない!そうじゃないそうじゃない!」と各ベッドに指導が入ります。

自分もシーツのセットで捕まりました。何度もやらされて、もうすぐ還暦のおやじだから素直でないので(笑)何か言い返したいが言えない。

でもね、この時覚えたんですよ。

やはりがんがんやられてくそーと思うと脳が活性化する。シーツが怖くない。やはり厳しい教育は(人によるけど)大事かも。

排泄介助はポータブルトイレで真剣に

ポータブルトイレの話

 

あっという間に昼休みに

先生のモチベーションはどこから?(自己紹介より)

若い頃勤務していた施設では、先輩の低レベルな介護に接することが多かった。上司に相談すると、「やってる人に言っても変わらないよ。それよりそう思うなら、あなたはこれからの人に伝えていきなさい」と言われ、これにピンときて教育側に進もうと思い今日にいたったそうです。熱いキャラの源泉にふれるエピソードでした。

オムツ交換ではやることがいっぱいあるので全神経を集中させる

午後からはいよいよオムツ交換です。

まず研修用に作られたオムツ交換のビデオを見せられました。流れがわかります。

それからベッド上で先生が見本の動作を見せてくれます。

その後は順番にやってもらうと言われ、全員真剣にまなざしに。

 

まずはお部屋に入るところから

コンコンコン(ノックの音):2回はトイレですよ

入ってよろしいでしょうか:介護はかならず同意を得るのが基本

○○さーん、本日担当の■■でございます。おからだの具合がいかがですか:挨拶と状況把握

朝食の前によろしかったらさっぱりしていきませんか:さっぱりとはオムツ交換のこと。利用者の尊厳を守るためにあえてオムツ交換とは言わない

 

同意を得たら

バスタオルをかけて、それを胸元まで扇子状にたくしあげて塀をつくり、利用者から自分の下半身が見えないようする。

利用者の両ひざを立てて、オムツのテープを外す(まだオムツは敷いたまま)。

汚れた尿取りパッド(便付着想定)を折り畳み、抜く(クルっと丸める感じで)。

汚物のふき取りは、ペーパー、濡れタオル、乾いたタオルの順に。

とれない汚れはお湯で洗う(お湯の温度は自分の二の腕、利用者の太ももで確認)。

尿取りパッドを半分あてがい(オシッコがもれる方がいるので)仰臥位にする。

汚れたオムツを抜く。

オムツパッドの半分をあてがい、新しいオムツをつけていく。

(記憶にまかせて書いてみました。プロのやり方はコチラ

 

デモ中も先生は熱い。「ウンコ」「オマタに」など連発し汗だくになって教えてくれます。もちろん先生の手先や身体は無駄のない動き。圧倒されます。老いたら先生に介護してもらいたい。

学んだことが無駄にならない!絶対おすすめ「介護職員初任者研修」

自分たちの番です。あたふたしつつも、実際の現場ではない(汚物なし)のでなんとかこなします。

各ベッドに先生は行ったり来たりで指導してくれます。まさに叱咤激励~。

 

今日の実習もそうだけど、この研修で学ぶことは介護職でなくても絶対に覚えておいて損はないと思います。

これからの老日本。老々介護はもはや避けられませんよ。

自分の家族や友人のためにも、介護の基礎的な知識と技術を学ぶにはぴったりの研修だと思いました。

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